【Share 】アメリカ 秘蔵の江戸名画:プライス コレクション [Comme un essai]
フェルメールについてはこれで当座終わりになるかと思います。後は、神戸まで追っかけるか、見れなかった真珠の「首飾り」の少女を福岡まで観にいくか、の選択が残ります。 背景の黒について考えた昨夜の酒で思い出した番組をFWD. します。日本の無名な作家も負けていない。絵解きの愉しさも格別。残念なのは、これらが日本に残っていないこと。
葛蛇玉(かつじゃぎょく) ,雲谷派他 約1時間の番組
フェルメールの「青いターバンの娘」が彼の死後約220年たって1881年オークションの落札価格は2ギルダー30セント、現在の貨幣価値で1万円にも満たなかった、そうです。それに比べてこの番組で紹介された作品の保存状態は素晴らしい。結局、作者の名前で絵を見ているうちは、目の前の絵は 究極の「騙し絵」なのかもしれません。コレクションが公開されるいつか目にしたい。
追記:昨年 東北でコレクションの一部の公開が あった 来年ある模様です。
詳細は折り畳みます。
葛蛇玉(かつじゃぎょく) ,雲谷派他 約1時間の番組
フェルメールの「青いターバンの娘」が彼の死後約220年たって1881年オークションの落札価格は2ギルダー30セント、現在の貨幣価値で1万円にも満たなかった、そうです。それに比べてこの番組で紹介された作品の保存状態は素晴らしい。結局、作者の名前で絵を見ているうちは、目の前の絵は 究極の「騙し絵」なのかもしれません。コレクションが公開されるいつか目にしたい。
追記:
詳細は折り畳みます。
『江戸絵画収集家のプライス氏、東北で美術展』 『江戸絵画の収集家として世界的に知られる米国・カリフォルニア在住のジョー・プライス氏が、東日本大震災の被災地を支援するため、来春から東北で大規模な美術展を開く。自らのコレクション約100点を無償で貸し出し公開する。 「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」(仮題)展は復興支援をうたい、まず仙台市博物館で2013年3月1日~5月6日に開く。その後、5~7月に盛岡市の岩手県立美術館、7~9月には福島市の福島県立美術館を巡回する予定だ。小、中学生は入場無料とするよう会場となる各館に要望している。 伊藤若冲の大作「鳥獣花木図屏風」や長沢芦雪の「白象黒牛図屏風」をはじめ、円山応挙、酒井抱一ら上方や江戸で活躍した絵師の絵画を出品する。 親日家のプライス氏は震災を知って心を痛め、昨年秋に被災地を訪問した際は「惨状に涙が止まらなかった」と言う。「何もできないけれど、せめて日本の先人たちが残した美術作品を鑑賞してもらい、特に子どもたちに力強く未来に向かって生きていく元気と勇気を与えられれば」と話す。』
2012-09-15 19:56