Abesence

更新が滞りました.　理由は,母親の介護に関する環境が実家の解体に伴い急変し,母親の身体能力に逓減が生じたことです.　ケアマネージャーはこの期に施設への入所を勧めましたが,当方は拒否.　ケアプランの変更/再編成を求めました.
本人の歩行を観察して　手摺等の敷設とともに宅内用のクルマ椅子も用意しました.施設への入所を望まない理由は　叔父の施設での待遇を母親とみて　可哀想だと感じたからです.　｢寂しいよう｣と思わず涙を流した様は強烈に今なお脳裏に刻み込まれています.　一日中クルマ椅子に乗せられてしまえば　足腰膝の衰えは目に見えてます.スタッフの声かけも一日10回程度でしょう.　顔見せしているうちに家族の顔や名前を思い出すことができなくなりこちらから足を運ぶ頻度も少なくなっていくんでしょう.端的に施設への入所は｢姥捨｣に限りなく近似して,これは禁避すべし,が今の本音です.


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これと平行して実家の解体を済ませました.　解体後も　一時避難させた家財の2次分類
等やることは尽きません.　とりわけ故義理兄の蔵書は厄介です.Ph.D holderだったので洋書が山のようにあり,しかも発行年が古いので再販も望めず少しづつ処分するか大学にでも寄付するしか思い浮かびません.　後は江戸時代　庄屋だったので宗門人別帳がこれまた膨大にあります…..

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それでもこれで一段落ついたので　そのうち名画を鑑賞しに上洛します.

完全図解 新しい介護 全面改訂版 (介護ライブラリー)

• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2014/01/16
• メディア: 単行本

G.W.前に既に満開 裏庭のハナミズキ

例年より約1週間早く　ハナミズキが満開です．昨年元気がなかった薄紅の花を咲かせる木も腐葉土を施したこともあり鮮やかな花を咲かせています．風がつよくなり散るまで約10日間愉しませて戴きます．　ハナミズキの開花は，　衣替えの最終段階を促し，実家周辺の草取り等野良仕事の着手のサインになります

Re*:Isolation of landlocked region

ようやく中央本線のダイヤが平常になりました．台風被害/がけ崩れがあったためです．母親が要介護認定を受けているので山梨の実家には頻繁に通うようになり，やはり電車の方が時間も読めて楽です．

Isolation of landlocked region

幸いにも山梨の実家には台風18号による被害はありませんでした．が、東京への
中央高速　中央本線は途上で遮断されて　東京に行く/戻る　為には　静岡経由しかありません．しかも時間は相当かかります．ということで，しばらくここで　母親の通院　ケアの担当者会議　実家の片付けで開通を待つことにします．

2019 Apr ハナミズキ 満開

5月の連休を前に　山梨の実家の裏庭のハナミズキが満開でした．昨年の9/30の
台風24号の影響か　例年より開花数が少なく　とりわけ　薄紅の花は極わずか
またクリーム色の花も白に近いです．連休後にでも消毒したり肥料を施したり
手をかけようと思います．

2018 Nov. 山梨県立美術館

小春日和の昼下がり　久々　美術館に足を運び　洋画を堪能してきました．
浮世絵が印象派に影響を与えた，と云われると[?]？[?]？ですが，この作家が架け橋になったと云われると納得です．アトリエが小舟とは愕きです。
詳細は

小淵沢で鰻

八ヶ岳　麓の　うなぎ屋で　鰻ランチを愉しみました‥　繁忙期なので　メニューはかなり絞り込んだ
印象‥値段も初訪問時から1000円以上上がりました‥　登録商標の　かめ塩うなぎ　4300円をチョイス‥入店から1時間で席に給仕されました‥　お味は　▼　‥皮が強く硬く　ご飯も固めでほっこりしてません. タレ焼きと別の焼き場で調理したものではないな，の印象が残ったお代は　7000円‥
平賀源内の口車に1年に1度載せられて　また別なお店を開拓しましょうか？

French Cabaret 或いは ムクゲ

春先に裏庭に植樹した　French Cabretが開花しました.　写真の容量が一杯なので目一杯圧縮したファイルなので　よく判らない絵ですが　薄紅/pinkで可憐です.
よく見ると蟻が花びらに群がっているので　ちょっとした消毒が今後必要になるかもしれません.

Re* : 2018 Apr 実家の片付け途上からfindings

30℃を超す気温の中　片付け途上　旧制高校の寮歌祭の手拭いを発見/発掘して一時作業の手を止めること暫し.... 1から8のナンバリング　地方の県庁所在地　予とあるのは予科　つまり付属高校.... 亡父は旧制　東京商科大学(現　一橋大学）予科　出身. 母校の他　幾つかの学校の校歌を口ずさんでいたものでした.　台北　京城に加えて　旅順　満州にも旧制高校が設置されていたのは知りませんでした..,.ちなみに　　拙の学寮の寮歌は日本国国歌でした.....

2018 Apr 実家の片付け途上からのfindings

暖かくなったので山梨の実家の片付けを再開. 目標は全て空にして解体　母のための新築です.
昨年　亡父の書斎を一応片付けたので　母親の部屋に着手. とにかくブツを捨てられない性分なので　スーパーのレジ袋　銀行の袋　テイッシュ等膨大な量のものが詰め込まれています.　このため母親はついに台所で就寝することになり　約10年前　間質性肺炎を患いました. 何が出て来るか判らないので　紙類と衣服を分別して　紙類はダブルチェックします.　とあるデパ地下惣菜店のビニール袋が意外に厚いことを見つけ　中身を検分すると　古文書でした.....　父親の書斎の書架に封筒に入ったものは唯取り出して　そのままトランクに保管するに留めたので　実際に見るのは初めてです.　実家の先祖はここ周辺の庄屋だったそうなので江戸時代の宗門人別帳なのはすぐ判りました.　詳細がわからないでいると　今日、昨日収拾した紙類の中から　亡父が書いた封筒が出てきました.　中身は空だったので　母親が一つに纏めたのだと思います.気づいたのは　地名の後の郡.の名称.. これは律令制の地方官制の名残だと思います.次に　宗派が意外にバリエーションがあること　禅宗　真言宗　浄土真宗　浄土宗.......,多分　菩提寺が複数あったのでしょうか.　最後に　五人組の記載. 捺印の色は色褪せていますが　紙質は190年前とは思えないぐらい良質で字のかすれ等はありません.　　紙/硯等はお上/代官が用意したのかもしません....,.