Summer events mid of Pandemic

昨夜　2021，今年も青森ねぶた祭は中止にするとのニュースを知りました.
｢安心/安全｣の観点から致し方ない苦渋の決断だと思います.



その一方,専門家の見識を前提に慎重に状況を見守りながら俯瞰的総合的に検討した結果今年のオリンピックを政府/東京都を開催するようです.中止する権限はI.O.Cに留保されていて日本側には無いので,残る手段は開催権をI.O.Cに返上する一択です.勿論,間近に都議会議員選挙,秋には衆議院選挙があるので　余計なエネルギーを使う,社会的攪乱を招く英断は期待できないでしょう.盛り上がりに欠けても北京大会に繋ぐことが出来ればI.O.Cとしても満足でしょうから.

さて,母親のワクチン接種が近づくなか,以下のような記事に遭遇しました.

ゴールは、診断薬、ワクチン、治療薬の3セットが具備されて、インフルエンザと同じような状況になって国民が安心して生活できるようになることです。一刻も早く安心して生活が送れるように、私たちもワクチンや治療薬、診断薬の開発に夜を徹して努力していますが、そのような状況になるのは22～23年ではないでしょうか。

なるほど振り返ってみれば　SARS　エボラ熱　そして,今回のCovid-19と変異種と約5年周期でパンデミックを経験してます.　対処策‘,　Plan→Do→See　のサイクルの中でPlanの中身が　Preventive 予防　Detective　摘発　Corrective是正の3要素から成り立っていることが判ります.　ErrorやIrregularityの発生防止にとって最も有効なのは　Preventive 予防機能です.　言い換えると　この3つが　それぞれワクチン　診断薬　治療薬.に当たり,予防のワクチンが最も重要になります.
一日も早く国産のワクチンの開発が実を結ぶように期待される由縁です.